歯や歯茎が痛んだり、口臭が気になるなど、お口のお悩みはまずはご相談を

最近では審美的に優れた歯科素材であるセラミック等で修復する審美的歯科治療などの自費診療を除き、保険内で行える治療全般を「一般歯科」と呼ばれることが多くあります。

患者様のご負担を軽減するため、できるだけ保険治療を行っております。
もちろん、より優れた歯科材料や治療方法もありますので、自費診療のご提案もいたします。
ご不明点は医師へご相談ください。

歯周病治療は「正確な診断」と「適切な治療法」が大切

長年診療をしているとよくあるご相談の中で、「定期的に予防処置を受けているにも関わらず歯茎の腫れを繰り返す」「定期健診を受けているのに歯周病の進行が止まらない」といったお悩みがあります。

歯周病には様々な病状のステージがあります。そこをきちんと見極め、的確な診断・適切な治療を行わねばなりません。
歯周病は歯肉炎と歯周炎からなり、歯周炎は軽度・中等度・重度の3段階に分かれます。
ホワイト歯科クリニックの院長は歯学博士（歯周病学）であり、他にも歯学博士が在籍しています。患者様のお口の状況をしっかりと見極め、適切な対応をしますので、ご安心ください。

歯周病のステージ

お口の中の状態	歯周ポケット	治療法
健康な状態	2～3mm	健康な状態を維持させるために、数ヶ月に一回の定期的なメインテナンスを行います。
歯肉炎	2～3mm	歯肉のみに限局した炎症で、適切なプラークコントロールで改善します。
軽度歯周炎	3〜4mmの間	ブラッシング指導、歯石や汚れのクリーニングを行い、健康な状態へと導きます。
中等度歯周炎	4〜6mmの間	歯周組織再生療法、形成外科などの歯周外科治療や、矯正治療などを行います。
重度歯周炎	6mm〜	歯を支える骨の吸収が進んでおり、中等度の治療に加えインプラントによる咬合再構成も検討します。

はじめにお口の現状をしっかりとチェック。
そして患者様のご希望に沿った入れ歯をご提案いたします。

硬いものを噛むと痛んだり、口を大きく開けた時に入れ歯が落っこちてしまったり、食べ物が噛みづらかったり....あなたの入れ歯は快適でしょうか？
我慢してお使いになっている方やお困りの方は、一緒にお悩みを解決しましょう。

保険適用と保険適用外（自費）について

部分入れ歯、総入れ歯、各々に保険適用のものと保険適用外（自費）のものがあります。
まず始めにお口の現状をしっかりと確認します。その上でご希望を伺いし、一人ひとりに最適なプランをご提案いたします。
それぞれの素材に対するメリットとデメリットも丁寧にご説明しますので、不安な方もご安心ください。

毎日楽しく食事をし、健康に暮らしていくためには、お口の中の不快感を放っておくべきではありません。 歯科医療はどんどん進歩しています。
「生来の自分の歯ではないから仕方がない..」と諦めないで、まずは歯科医へご相談ください。

「健康」だけでなく、「口もとの美しさ」も重要だと考えます

「銀歯は抵抗があるので、白い歯をかぶせたい」「輝くような白く美しい歯にしたい」など１本の歯の単純な見た目にこだわるだけではなく、顔貌、口唇、歯肉、周囲の歯列と調和させながら機能性を向上させます。
噛み合わせの調整を行い全体のバランスを整えることも大切です。

口元のコンプレックスを解消することで、心も健康に

見た目や機能性を追求したい方にもご満足いただけるよう、様々な詰め物・被せ物をご用意しています。
よく知られている「ジルコニア」や「セラミック」は、金属を使用していないので金属アレルギーを心配している方にも安心です。
また金属イオンによる歯茎の黒ずみの心配もなく、見た目も天然歯に近い自然な白さに仕上がります。

インプラントとは何か

インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に穴を開けて、チタン製あるいはチタンにアパタイトをコーティングした人工歯根を埋入し、骨と結合した時点で被せ物を連結して噛む部分を回復する技術です。
自分の歯に最も近い感触で噛むことができるようになります。インプラント導入前にはいくつかの注意点もありますので、当院ではまず最初に患者様としっかりとコミュニケーションをとり、ご希望に合致しているかどうかを見極めながら治療を進めていきます。

インプラントと入れ歯（義歯）やブリッジの違い

インプラントが誕生するまでは、歯を失った場合は入れ歯（義歯）やブリッジで対応をしていました。
しかし、ブリッジは失った歯の両隣の歯を削るなど、健康であったはずの歯の寿命が短くなることがあります。
そして入れ歯（義歯）は、堅い物を噛むと痛みがでたりなど、不快に感じることもあります。 また、抜けた本数が多い場合には、義歯を支える歯にも大きな負担がかかってしまいます。
インプラントなら、周りの歯に負担がかかりません。そして装着感はインプラントを入れていること自体を忘れてしまうほど自然です。

できる方、できない方がいらっしゃいます

顎の骨の幅や厚みが不足している方、高血圧や糖尿病など健康状態に問題がある方、歯ぎしりや食いしばりが激しい方、口の中の手入れがよくない方、インプラント処置後の定期チェックのための通院が難しい方、などは当医院ではインプラントの施術ができません。
皆さんの健康のための事ですので、ご理解ください。
ご自身にインプラントの治療ができるかどうかは、当院にて歯科医師とご相談ください。

当院では、できる限り自分の歯を使うことを最優先しており、インプラントは最終選択と考えております。